恵比寿で始まる、賢い不動産仲介のスタイル

2024.01.05

コラム

【高値になりやすい不動産の条件とは?】

誰でも家を売るときにはなるべく高い値段で売りたいと思うでしょう。

一般的に高く売れる物件とは、最寄りの駅までのアクセスが良い、近くにスーパーなど生活に欠かせない施設がある、そして物件自体の状態が良いかどうかが決め手になります。

他にも外見がとてもオシャレな物件や中古でもよくメンテナンスされている物件などは高値で売れる確率が高くなります。

高値になる物件の条件を一つずつ見ていきましょう。

高く売れる家の条件は?

一戸建て住宅やマンションといった物件の値段は需要と供給のバランスによって変わることになります。

需要の高い物件ならば高値が、低い物件ならば安値が付けられるため、例えば築5年の比較的新しい一戸建て住宅であったとしても、建てられた場所や状態によっては低価格でしか売却できないケースも考えられます。

高値になりやすい不動産、つまり需要の高い不動産に必要な条件とは、アクセス性と周辺施設等の住環境、物件の状態の3つの点が肝要となり、全ての条件を満たしていると需要が高まることになります。

アクセス性とは、ずばり当該物件から駅までの距離や交通の便が良いかどうかだけでなく、駅まで平坦であるのか、道路の整備状況なども加味されることがあります。

周辺施設等の住環境とは、単にスーパーやコンビニといった便利な施設があるかどうかだけでなく、子育て中の家族であれば、小中学校までの通学距離や近くに公序良俗に反する施設がないか等も含まれます。静かな住環境であれば、駅やスーパーが近くにないこともありますし、便利な施設が多いエリアであれば、比較的人通りの多いエリアであることもあるので、人によって求める住環境は当然異なります。

そして建てられた場所の状況(高低差やハザード等)や、中古物件であれば、物件自体の部屋の状態等で需要が決まることもあります。

一言で「良い部屋」や「良い物件」と言っても、価値基準は人によって異なることになりますが、多くの人々に共通しているのがこの3つの条件と言うことができるでしょう。

「こんな家に住んでみたい」人気が住宅の価格を決める

物件の値段は需要によってのみ決まるわけではありません。

例えばオシャレな洋風建築だったり、庭の広さが魅力の家だったり、シックで落ち着いた雰囲気が魅力の家だったりと、物件にはそれぞれの特徴があり、それぞれの良さや魅力を必要としている人がいて、そして値段が見合ったものであれば購入希望者が現われるものです。本当に魅力的だと感じている人がいれば、たとえ値段が高かったとしても購入してくれる可能性がありますので、中古だからと言って必ずしも安値で売らなければならないというわけではありません。

中古住宅はメンテナンスが重要

住宅の売却価格は家の状態とも浅からぬ関係があるものです。

外観は勿論ですが、内装においても大切に使用されていて、傷が少ない物件ならば高く売れる可能性はあります。

逆に、傷だらけでメンテナンスもしていない状態のままならば、建物の傷みとして価格に大きな影響を及ぼすことになり、売却価格の査定時に安値を付けられてしまう可能性がありますので注意が必要です。常にメンテナンスが行き届いていれば、その分高値が付けられやすくなりますので、定期的に点検をしていくことは重要です。マンションでも一戸建てでも同様のことが言えますので、使用している際には最低限のメンテナンスは行っておくようにしたいところですね。掃除も行き届いていて傷も少ない物件ならば買い手も付くはずです。

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