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住まいの空気質の改善

2017年12月16日

住まいの質として、近年注目が高まっているものに「室内空気質」があります。老若男女、幅広い人々の快適な日常生活の実現に影響を与えることはもとより、その健康をも左右すると考えられているからです。このため、多くの住宅事業者がより良好な室内空気質を提供するための技術の開発や提案を積極的に行っています。かつて日本では、「空気と水はタダで安全」だと信じられていました。しかし、水はもちろんのこと、空気も「タダ」という感覚は薄れ、少なくともその質に無関心ではいられない状況になってきたと思われます。それは、一般的な住宅において、室内用空気清浄機のある状況が当たり前になったことからもわかります。近年、特にその傾向が強まったのは、中国大陸や朝鮮半島方面から流れてくる大気汚染物質「PM2.5」の影響があります。福岡市では、市当局がホームページなどで測定値を発表しているほか、市民に外出を控えたり、屋外で洗濯物を干さないように呼びかけるなど危機意識が高まっています。九州エリアを中心とする地域では、特にPM2.5に対する人々の危機意識が高いです。というのも、PM2.5はガンによる死亡と関連があるとされているからです。ガンによる死亡率そのものは緩やかに低下しているとのことですが、肺がんによる死亡率は高まっているといわれ、その要因としてPM2.5が注目されているといいます。
このほか室内空気質関連で注目を集めていることとして、室内の温度差が原因で心筋梗塞や脳梗塞などの症状を引き起こす「ヒートショック」があります。例えば、近年におけるヒートショックによる死亡者数は年間1万7000人以上にのぼるとされ、これは交通事故死者数(年間4000人)の約4倍となっているといいます。安心・安全をモットーとすべき住宅事業者においては、このような状況は大変ショックなものです。

このほかにも、室内のハウスダスト(ホコリやチリ、ダニなどの死骸等)や、建物や家具から発生する化学物質(ホルムアルデヒドやトルエン等)などが原因で体調不良を招く「シックハウス症候群」も、住まいの空気質の問題として注目されています。症状としてはアトピー性皮膚炎をはじめ、花粉症、さらには症状がひどい人になると慢性的な頭痛や吐き気、疲労感といった症状に悩まされるといいます。原因物質が特定しづらく、かつそれぞれの症状がシックハウス症候群なのかについても特定しづらいという特徴があります。ちなみに、アレルギー症状といえば花粉症や気管支喘息、アトピー性皮膚炎など様々な症状がありますが、中でも花粉症を患う人は全国で2000万人とも言われており、このことも住まいにおける空気質への関心が高まった要因の一つと言えるでしょう。

国は2003年(平成15年)に改正建築基準法によりシックハウス規制(住宅、学校、オフィス、病院など全ての建築物の居室が対象)を導入しました。特定測定物質としてホルムアルデヒド、トルエンなど5品目の使用を制限したほか、新築建物への24時間機械換気設備の設置の義務化、クロルピリホスの使用禁止などの対策を打ち出しました。また、この規制によって「F☆☆☆☆(フォースター)」の建材が使われるようになりました。

住まいの空気質の改善は現代の社会課題といえるもので、健康で快適な暮らしの実現のための大切な要素であると共に、住まいに求められる重要な項目と位置づけられるようになっています。

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